“僕たちヘレスのギタリストたちにとって、一つの音符には僕らの全人生が反映されているんだ。”

ヘラルド・ヌニェスのインタビュ-

¿なぜサビカスへのオメナッヘなのでしょう?

僕の考えでは サビカス は今僕たちがここにいるという事実の最高責任者の一人なんだ。彼や、パコ・デ・ルシア、マノロ・サンルカ-ル、セラニ-トやその他の数多くの人たちのお陰で今の僕たちがある。

サビカスは、ニュ-ヨ-クに在住していたので、遠距離ではあったけれども、僕の一番最初の先生の一人だった。. 彼のレコ-ドを手に入れて、聞きながら全部サビカスのファルセタを覚えた。

僕たちにとって彼は最も偉大な存在だった。.誰かがうまく弾けたときは、”なんだ、サビカスと思ってんのか!. ” って冗談を言っていたくらいだ。

もう、僕が、彼にオメナッヘを捧げる時期が来ていると思う。皆に、サビカスってとてもギタ-をうまく弾く人がいてね、僕たちに、ギタ-演奏に付いてすごく沢山のことを教えてくれたんだ….ってね。

¿サビカスはフラメンコギタ-に何をもたらしたでしょう?

サビカスがもたらしたのは、何よりも、巧みさを持って弾くことだと思う。. 彼は完璧に弾いた。サビカスはフラメンコギタ-に妙技をもたらした。彼の親指は大したものだった 、すごいラスゲオ(かき鳴らし)やピカオ、トレモロをやった。

サビカスはフラメンコギタ-に妙技をもたらした。しかも彼の概念はとてもフラメンコのものだった。カルメン・アマヤのカンパニ-に長年いて、スペインの全、ヒタ-ノとフラメンコの世界を経験した。後アメリカ合衆国に住んでいたが、僕たちは彼から習い続けた。

¿あなたの弾き方は?

何よりもクリ-ンで明確で、透き通ったようなきれいさ。理解の深さ、なにをしているか解っていること。

それでは、あなたの理解するフラメンコギタ-とは?

僕にとってフラメンコギタ-は表現の手段だ。フラメンコのギタ-だけを考えるのではなく、僕自身の中にあることを考えて、表現するときは僕自身が持っているもの、僕の生い立ち、全部現れる。僕の感じ方はフラメンコの感じ方だ。 バラ-ドを弾いたとしても、その感じ方はどうしても出てしまう。

何らかのために、何らかの理由で演奏するのと、ただダイレクトに何かを弾くのとは大きな違いがある。ヘレスのギタリストらは、ソレアを弾こうが、他のものを弾こうが、同じなんだ。なぜなら、一つの音符に僕たちの自らの生命が込められるからだ。僕たちは作品を演奏するのではなく、僕たちのこと、僕たちの生きていることを反映して弾くんだ。.僕にとってフラメンコギタ-は表現の手段だ。

僕らってとても感情的で、僕らのやることって、それを感じるからするんだ、自然にそれがでてしまうからするんだ。.一つの音符に全部を込める。だから、たった一人が一つのギタ-だけで、大きな舞台を満たすことができる。

¿現在のフラメンコギタ-状況の見解は?

一つの良い面としては、優れた演奏者たちと将来が期待される若者たちがいること。僕たちは沢山の若い人たちを育成させている。一番最近に録音したデイスコはアントニオ・レイのものだ。“アトラベス デ テイ”アントニオが弾くとすごいんだ。

もう一つの、今のレコ-ド会社やプロモ―ションに関しての面は心配の目で見ている。 お金がなかったらラジオで自分の曲を聴いてもらうことなんて無理なんだ。.僕がやろうとするのは、少なくとも彼らの作品を録音し、出版させることだ。現在それだけでも大変なことなんだ。.

¿ギタ-という楽器そのものへの挑戦の方法はどう変わり進歩したのでしょう?

現代のギタ-は以前よりもっとリズミック.音楽的にも技術的にもずっと進歩している。ただ、昔のものは天性の味があった。. すごく違ったんだな….弾くもの一つ一つが異なっていた。サビカスがタラントを弾いたとき、アレグリアを弾いたとき、各、独特の味を持って弾いた。

若手ギタリストは、その物事の本格的な味のコンセプトが薄くなってきているような気がする。 ….っていうのは 彼らはもっと”ワールドミュ-ジック”って言うか全体的に似かよってきている。. 時々ソレアを弾いているのか、シギリ-ジャを弾いているのか、聞き分けられないことがある。若者たちは、少し、物事の本物の味の概念を失っている。でも、それは、勿論ギタ-だけではなく、他の色々なものも、その概念を同じく、失ってきている。.

一番最後に出版なさったのは、”アンダンド エル テイエンポ”ですが….。何か新しいデイスコグラフィ-企画のアイデアはおありですか?

そう、今それに向かって仕事をしている…録音している最中だ。三つの異なるプロジェクトを実行している。一つはクラシック、もう一つはフラメンコ、あとの一つはシンフォ二―.

フラメンコのデイスコはルイス・エル・サンボ、エクストレマデウ‐らのハレオとタンゴを録音している。

もう一つのクラシックのは”エル コンシエルト デ アランフエス”とファヤの音楽

あとの一つはヘラルド・ヌニェスのオーケストラ。まえから計画していたプロジェクトで、僕の音楽作品をギタ-なしで、シンフォ二―オーケストラが演奏するもの。